フランスひとり旅 パリ2日目②
ショッピングがひと段落した15時頃オペラ座近くのブラッセリーへ。今回入ったのはGRAND RESTAURANT CAPCINE。
前菜+主菜または主菜&デザートで 19.50€と立地の割にお手頃価格、雰囲気と店内から見える通りの眺めも良さそうだなと。17時までこのMenu Operaを注文できるのはありがたい。
主菜は3種類から選択可。Plat de jourは牛肉のタルタルとフライドポテトだったのですが、残念ながら売り切れ。というわけで牛肉のステーキにしました。
分厚い赤身肉で硬すぎず柔らかすぎす、国産牛に近い食感で私好みのステーキでした\(^o^)/
前菜はモッツアレラとトマト、又はカクテルシュリンプで、前者にしました。
何というか、シンプルな料理なのに光ってました。プチトマトはよく熟れて真っ赤でみたい。モッツアレラも日本で食べるのとはコク全然違いました。
日本のスーパーでモッツアレラチーズを一度買ってみたときには味がなく期待外れでしたし、レストラン行っても一度ヨーロッパで美味しいのを食べた経験があれば物足りないなあと感じていたのですが、やっぱりフランスで食べる方が断然美味しい!
飲み物は特に注文したかったわけでもなくいらないと言ったのに水を持ってこられて結局25€払ったのはうーんと思うところもありますが、たまたま遅めの入店でランチできたにしては店チョイスは成功だったかな。
追記:隣のおねーさんが食べてたミルフィーユが日本でみる通常サイズの1.5倍くらい大きくていかにもパリパリで美味しそうでした・・・!
即メニュー開いて確認したのですが、11€。あれだけのものならそれぐらいしてしかるべきと思ったのですが流石に太るだろと思ったので追加注文は控えました。
フランスは大好物のミルフィーユがどこに行っても美味しそう🤤
日本語メニューがあるのも観光客にとっては安心ですね♪
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フランスひとり旅 パリ2日目①
La Vallée Villageに手立てがどうしても見つからなかったので諦め、ラ・ファイエットギャラリー付近で1日ショッピングすることにしました。
La Vallée Villageのシャトルバスが出ているというPyramidからオペラ座に向かって歩いていると、PIERRE HERMEのジェラート屋台が。最初はこんなところにPIERRE HERMEの名前を借りてパチもん売ってる奴らがいるのか…と思いましたが、店の前まで行くと、どうも本店らしい。東京の三越デパートや青山の店舗での明るく煌びやかにディスプレイされてるイメージとは全然違い、大通りに面しながらもひっそりとした佇まいでびっくり。
Ristorante fanfare 7月ランチ
夏期休暇2日目消化。気分転換しようと思って以前から気になっていた
Ristorante fanfareさんへ。
土日は満席で何度か来店を見送っていましたが、思い立って当日ランチ1名の予約電話をかけてみたら入店OKとのことでした。平日休みの有効活用✨
シェフやスタッフさんとのちょっとした会話を最近楽しんでいたので、こちらでもカウンター席を希望しました。でもこちらはそんな感じでは全然なかったですねー。
オープンキッチンで、席につくと目の前では真剣な眼差しでドルチェを仕上げてらっしゃいました。近くから伝わってくる緊張感の中で、精巧な作品が出来上がっていく様を見守るという面白さがありました。
こちらのお店の料理は味・見た目共に独創性抜群。
どの品を取っても「これ何だろう?」と目が惹きつけられ、一品の中に何種類もの味の楽しみがありました。食材の取り合わせのアイディアが素晴らしいので、今度はどんなメニューが出るのかワクワクします。
シーンとしては、自分だったら、夜ワインを味わいながら一人カウンター席でゆっくり食事を楽しむか、昼or夜 女友達とテーブル席で料理に感嘆しながらおしゃべりするのがいいかな、と。
赤坂のカップル向けディナーにもオススメできるお店です。
店の雰囲気も加味してここまでコスパの高いイタリアンのお店もそうないと思いますし、またお伺いしたいです。ご馳走さまでした^^
3種類から選べるパスタ。しじみの出汁を使ったリゾットのようなパスタ。
下の緑のペーストの使用食材はズッキーニ。生野菜のクセが抜けてまろやかで美味しい
ソースでした。
しじみの殻を強く噛まないよう注意しないといけなかったのですが、その分ゆっくり味わえた…ということになりますかね。
疲れた胃にも優しい、身体を温めてくれるような一品でした。
一番すごいなあと印象に残ったのはこの一品。ランチのコースメニューで
こんな凝ったデザートが食べられると嬉しいです💕(まだ福岡のイタリアン・フレンチビストロ巡りは道半ばですが)
モッツァレラチーズベースのクリームの上に桃、李、メレンゲ、アクセントのルバーブ
を乗せ、アーモンドを散らしてあるそうです。シャンパン色のジュレは何だったか、隣のお客様が質問してらしたのですが、聞き取れませんでした(^^;;
薬院なかがわ 7月ランチ
前日にもやっとしたことがあったので、ふと思い立って薬院なかがわさんに当日
ランチ予約の電話。ダメ元でしたが、雨の影響でキャンセルされた方がいらっしゃったそうで運よく滑り込むことができました。一人だと予約取りやすくていいですね。
通常はちょっとお散歩がてら歩いていくのにちょうど良い距離ですが、ザーザー降りだったのでバスも諦めタクシーで向かいました。(バス待ち中に服に水かかった時点でもうだめだと)
今回も温かくお迎えいただき、前回と同じカウンター席に座りました。
午後の予定があったので今回はちょっと控えようとしてたけれども、やっぱりペアリングワインは我慢できず…。(笑)
前菜
白
Ardi Moscato Secco NV(2012) Adriano Marco e Vittorio(後調べ)
Italy/Piemonte/Muscut/White
モスカート(マスカット)の風味が爽やかでスッキリとした一杯。
ジェノベーゼに合わせて選んで頂きました。
パスタ
今回はリコッタチーズとフレッシュトマトの乗ったジェノベーゼ。
バジル粒とオリーブオイルの見慣れたタイプのジェノベーゼソースとはちょっと違って、バジルはペースト状でクリーミー。
リコッタチーズは舌に乗せるとひんやり冷たく、濃厚でまろやかなのが溶けていきました。トマトとも合わせていかにもフレッシュ。
見た目にも夏らしい一品ですね。ジェノバはまだ行ったことありませんが、
ヴェネチアと地中海の景色が懐かしく思い出されました。
実は今月メニューの事前リサーチで最も楽しみにしていたのがこれです。
魚料理
お魚の名前忘れちゃいました^^;
イサキでも鯛でもなく、初めて聞く名前だな〜と意識はしてたのですが。
オレンジのペーストは魚の骨から作ったものだそうです。
赤
Monferrato Rosso il Bacuale 2016
Italy
樽の香りが良い、濃いルビーレッドのワイン。
イル・バチャーレはピエモンテ方言で「婚約」や「結婚の仲介人」なのだとか。
肉料理
ドルチェ
パッションフルーツとココナッツミルクを使った一品。
酸味のアクセントがいかにも夏のデザートという感じ^^
ランチの終わり頃になるとディナーの仕込みを始めてらっしゃるのですが、
是非私も夜に伺ってみたいです。
次の機会を楽しみに、手帳開いてスケジュールチェックしておきます。
今回も薬院なかがわさん、ありがとうございました✨